エチオピアを旅立った一粒のコーヒー豆。
その足跡をたどることで、土地の記憶、人々の暮らし、そして世界のつながりが見えてきます。
コーヒーはただの飲み物ではありません。
豆は運ばれ、焙煎され、言葉を与えられて、異なる社会のなかで新しい意味を帯びていきます。
小さなカップ一つにも、人々の移動と植民地の歴史、貿易と消費文化がともに宿っているのです。
私はコーヒーを追いかけながら旅しています。
エチオピアを離れたエチオピアコーヒーが、他の国々でどんな姿で暮らしているのか気になって始めた旅でしたが、今ではコーヒーを通して一つひとつの国と出会い、その国を通して改めて世界を理解しているのです。
コーヒーには、気候がある。
土地がある。人がいる。歴史がある。
一杯の向こうには、思っているより大きな世界があります。
「コーヒー地理学」は、コーヒーの移動を通して世界を読み解く視点です。産業・農業・観光・外交・都市・翻訳・記憶・移動。8つの切り口からコーヒーを見ることで、これまで語られてこなかった物語が見えてきます。
世界をフィールドにコーヒーを研究するユン博士(Dr. YUN) と、
その知をリスナーへ橋渡しする Coffee loverなナビゲーター YAYOI。
なぜ人はコーヒーを飲むのか。
なぜ味、カップ、スタイルが地域で違うのか。
一杯のコーヒーから文化・歴史・地理、人の記憶や物語を紐解いていきます。
コーヒーをきっかけに、世界の見え方が少しだけ変わる時間です。
世界中に旅したコーヒーの物語を、会場でもお届けしています。
ぜひ、ユン博士(Dr. YUN) に会いに来てください。お待ちしています!
2026/10/1 国際コーヒーデー記念トークショー「コーヒーロード~切手で旅するコーヒー地理学~」(仮)
コーヒータイムのおともに、コーヒーじゃないエッセイ
ユン博士(Dr. YUN) は、今日も世界のどこかで
新しい出会いや学びをつづっています。
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私はこれまで、まだ名前が与えられていないものや、輪郭の曖昧だったものに名前を与える仕事をしてきました。
今取り組んでいるのは、コーヒーをより高く売ることでも、新しい抽出法を開発することでもありません。
産業・農業・観光・外交・都市・翻訳・記憶・移動という視点から、コーヒーを新たに読み解くための「言葉」をつくることです。
ある現象を語るための言葉が生まれた瞬間、世界は変わり始めます。